フィリピン人の英語をレベルをお調べですか?本記ではフィリピン人が英語を喋れる理由やレベル、英語の訛りをアメリカ人と比較してみた結果を紹介しています。
フィリピン留学の講師の質が一番良い語学学校も紹介しています。
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フィリピン人が英語を喋れる理由は「教育制度と歴史」
フィリピンではほぼどこでも、誰でも英語が通じます。レベルは日常英会話は全然問題なし。ビジネスの場ではフィリピン人同士でも英語を話します。フィリピン人が英語を喋れる理由は2つ。教育制度と歴史にあります。
「1つ目の教育制度」フィリピンでは小学校から大学まで授業を英語で行う学校がほとんど。小学生の時から英語の授業は100%英語で学ぶことで英語脳が幼い時から備わっている。大学の授業となると授業で使われるのは英語。発言、レポート、書籍、ディスカッションなど英語で行われるのが特徴的。そのためフィリピンの学生の英語レベルはネイティブと同等レベルなのです。
アメリカの大学とフィリピンの大学をどちらも経験している私、ササセブの意見は、「アメリカ人はスラング英語(現代語の英語)を使い、フィリピン人は教科書通りの綺麗な英語を使う。発音は日本人はフィリピン人の英語の方がゆっくりで発音もわかりやすくて聞き取りやすい」というのが印象です。
「2つ目の歴史」フィリピンは48年間もの間、アメリカに植民地化されていました。そのため生活にも公用語もアメリカの文化が入り込んでおり、フィリピン人にとって英語というのすでに日常的なものなのです。昔、日本に支配されていた韓国のように(韓国人の年配は日本語が喋れる)、フィリピンでは、アメリカの植民地を長年経験した歴史の長さがフィリピン人の英語の上手さに比例しているように思えます。
「教育制度と歴史」からフィリピン人が英語を話せることに関して下記の記事で詳しく説明しています。
フィリピンのタクシー、レストラン、コンビニでは問題なく英語が通じる
フィリピンではタクシー(ごくごくたま〜に通じない)、レストラン、マッサージ、コンビニ、ホテル、ローカルの食堂、街の人、売春婦、どこでも英語が通じます。英語のレベルは上記でも説明したように、幼い時から教育を受けているので、日常英会話は全く問題なく話すことが可能。
ちなみに、どこでも英語が喋れるフィリピン人にたいしてどのくらいチップをあげたらいいかわからない旅行者や留学生の方はこちらの記事を参考にしてみてください。
比較的フィリピンは旅行で来る際に言葉の面では困ることは一切ないのが特徴です。(あなたが英語をできる前提ですw)むしろ、フィリピンでは英語が話せないと、就職することが困難で、フォーマルなビジネスミーティングやイベントなど英語で行われることがほとんど。そのくらい英語が浸透しているお国なのです。
英語を話せないフィリピン人は本当に貧乏な人のみ
全てのフィリピン人が英語を喋れる訳ではありません。英語が喋れないフィリピン人は超貧困層の人たちがほとんどです。超貧困層とは、家も食物もまともに無いホームレスの人たち。彼らは幼い時から学校にいって勉強をしていなかったため、英語を話すことができない。むしろ、フィリピン語を書いたりすることもできない人もいるでしょう。
発展途上国のフィリピン。フィリピンはなぜ今でも貧困が続いているのでしょうか?その原因は政治と戦争だと私はフィリピンの大学で学びました。フィリピンが発展しなかった理由。貧困フィリピン人(家がギリギリある程度の層)のリアルな事情は以下の記事に詳しく記載しています。
フィリピン人の英語は訛りがあるけど聞き取りやすい
フィリピン人の英語の訛りはあります。そもそも訛りというものはその国の人によって違い、アメリカ英語の訛り、イギリス英語の訛り、オーストラリア英語の訛り、など様々。アメリカ人からすれば日本人が喋る英語と中国人が喋る英語の訛りは全く違い、関西弁と標準語のように各国によって訛りが存在するのです。
さて、フィリピン人の英語の訛りの特徴は、少しクチャクチャしたようなカチカチしたような発音をします。例えば「数字のthree」。日本語英語では「スリー」と発音しますが、ローカルのフィリピン人の英語は「トゥリー」に聞こえるはずです。文章ではなかなか説明が難しいので、フィリピンのドゥテルテ大統領の演説とアメリカの大統領、トランプ大統領の演説を聴き比べてアメリカ英語とフィリピン英語の訛りの違いを比べてみてください。
こちらの動画はドゥテルテ大統領とトランプ大統領が会話している動画。2人の英語の発音は全く違います。ドゥテルテ大統領の英語は非常に典型的なフィリピン訛りの英語を喋ります。ちょっとだけ、カチカチした英語で滑らかさはありませんが、単語を一つ一つ発音するのでわかりやすいと言えば分かりやすい。
一方のアメリカ人のトランプ大統領は滑らかなアメリカ訛りの英語なのですが、単語と単語が繋がっており、英語初心者の日本人にとっては聞き逃す単語が多い。(個人的にトランプ大統領のアメリカ英語は非常に聞き取りやすいです)
全てのフィリピン人がドゥテルテ大統領のような発音をする訳ではありませんが、町のフィリピン人、大学を出ていないローカルなフィリピン人は比較的このような訛りの英語を喋ります。
フィリピン人の若者はスラング英語をあまり使っていなかった
フィリピン人はあまりスラング英語を使いません。私はアメリカ(カリフォルニア)の大学に行った後、フィリピン・セブ島の大学に編入したました。そこで一番驚いたのがフィリピン人の大学生はスラング英語をあまり使わないこと。そしてアメリカ人が喋る英語の言い回しとフィリピン人が喋る英語の言い回しは全く違うといったことです。
アメリカは英語の本場。いわば最新の英語を使っているといったところでしょうか。一方のフィリピンは英語が第二ヶ国語。アメリカ人が使う最新の言い回しの英語というよりかは教科書通りの綺麗な英語を使います。比較的、お金持ちで外国人の若い友達が多いリッチ系フィリピン人はアメリカ人の若者が喋る英語の訛りですが、一般のフィリピン人は教科書通りの古い言い回しの英語、フィリピン訛りの英語を話すのがフィリピンの大学に行ってわかったことです。
ちなみにお金持ちのフィリピン人の特徴はこちらの記事に詳しく記載してあります。
フィリピン人講師の英語はネイティブと変わらない
フィリピン人の英語には訛りがあると動画付きで説明しましたが、語学学校で英語を教える教師の英語の訛りはネイティブのアメリカ人とさほど変わりません。強いていうならば、フィリピン人講師の英語はアメリカ英語のように単語と単語をくっ付けて発音しないこと、ゆっくり喋る(講師なのであたりまえ)こと。
オンライン英会話でアメリカ人講師とフィリピン人講師を選んで比べてみると分かりますが違いは基本的にその2つ。英語の授業は正直フィリピン人の方が明るくて楽しい。顔もアジア顔なので親近感もあり緊張しません。
しかし、全てのフィリピン人講師が英語がうまいわけではありません。フィリピン留学の特に大きな学校、特に留学生が多い7月〜9月、2月〜3月はどこの学校も臨時講師を雇いまくります。そのため、発音があまり綺麗でない講師やそもそも間違った文法を喋ってきたり優秀でない講師に当たってしまったりするのです。ほとんどの学校は1週間講師を変更することができないので、短期留学の方にとっては優秀でない講師に当たってしまった場合はただのドンマイ!
ドンマイではすませないために最後にフィリピン・セブ島で一番質の高い講師が多く集まる語学学校を紹介します。
フィリピン人講師の質が高い学校は「CEGA」
フィリピン・セブ島で一番講師の質が高い学校CEGA(セガ)です。少人数制の学校で通常は20〜30人ほどの留学生が勉強している日本人経営の学校。採用時には日本人の社長自らも面接を行い、厳しい審査、テスト、講師の人柄をみたうえで採用をしているのがCEGA。少人数制度にこだわっているのも、生徒一人一人にアプローチしやすいよう、出来るだけ質の高い留学を提供したいのが理由。
そもそも「講師の質」というのはどうやって判断して良いのでしょうか。質が良い講師のポイントは2つ。「講師歴」と「年齢」です。当たり前のことを言っているようで、そんなんで質なんてわかるかけない!と思いがちですが、日本とフィリピンでは勝手が違いすぎるのです。
フィリピン人は「持続」ということがあまり得意ではありません。履歴書をみると大半のフィリピン人が職を転々としまくっており、嫌になったらすぐに辞める。これがフィリピンスタイル。どれだけ講師続けきたのかの年数、というのは、それだけ英語を教えることが好きで、情熱があるということと同じなのです。長持ちする人に使えない人材はいない。情熱とやる気、本当に英語を教えることが好きだから続けてきた、良い講師の現れなのです。
また、「ベテラン(年齢)」ということもフィリピンでは大切です。そもそも語学学校の講師は大学を卒業してこれから公立の学校に就職したいフィリピン人やとりあえず職がないから、今までの英語力で語学学校の講師になったというのが多いのです。ほとんどの語学学校の講師は20代の若いフィリピン人ばかり。社会経験があまりないフィリピン人からビジネス英語を学ぶなんておかしすぎますよね?
フィリピン人は明るい性格ですが、講師と言えども仲良くなりすぎると「友達」になってしまい、授業のメリハリがなくなってくる場合があるのです。それがあまり起こらないのが大人であるベテラン講師なのです。フィリピンでは履歴書で観れる経験やベテラン値というのはどの分野でも非常に重要なのです。
CEGAは平均講師歴8年・離職率ほぼ0のベレラン講師のみ
CEGAの講師の平均講師歴は8年。これはとても長いです。8年間も講師を続けてきてこれた、同じ分野の仕事を続けてきた情熱がある講師が多く集まっているのが特徴です。
またCEGAでは開校当初の2012年から7年間、1度もやめないで続けている講師がほとんど。これは他の語学学校には絶対ありえないこと。仮にCEGAでない学校の講師にそこで何年続けているのかの質問に7年やっているという講師はなかなか見つからないでしょう。
持続性のある、真面目な質の高い講師が多く集まるのがCEGAという学校なのです。CEGAの講師の顔が観たい方はこちらからみることができます。
年齢層は30代ばかりで大人・他校は20代前半が多い
CEGAの講師は30代前後半の講師が多いのも特徴です。通常の学校であれば20代の講師ばかりで社会人留学の方からしてみると子供から教わっているみたいで違和感がある人もいるはす。
CEGAでは40代のベテラン講師など年齢層が高めの講師が集まり、「友達になって授業が崩壊する」なんてことはまず起こらないのです。これは社会人留学の方のみならず、親子留学の方にも人気。ほとんどの講師がすでに家庭をもている人が多いため、子供の接し方、子供へ英語の教え方はバッチリ!
CEGAでは体験授業を無料で行なっているそうなので、講師の質に疑問を感じている現在留学中の方なども相談大歓迎だそうです。これから留学をしたい、ちゃんとした質の高い講師から英語を学び、フィリピン留学を成功させたい方におすすめの学校CEGA。おすすめです!
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