アイランドホッピング、旅行、エロマッサージ。これがセブ島留学中にする3大イベントかもしれません。今回はササセブがおススメする、セブ島留学中に絶対すべき3つの事を私の経験通して教えます。
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セブ島留学中にすべき3つの事・超上級編
ササセブがオススメするセブ島留学中にすべき3つの事は、「コロン・カルボンに行く」、スラム街で寝る」、「無人島で2泊3日する」の3つです。
一般的な留学生はアイランドホッピング、ジンベイザメ&ボホール、エロマッサージなど、がセブ島留学中によくする3大イベントかと思います。でもササセブはそんな誰でもするような、旅行客でもできそうな事はおススメしない。(オスロブに行った事は無い)
自分の人生を探しにセブ島に留学しに来たのなら、海外に出て色んな体験をしたいと思ってセブに来たのなら、是非やってほしい、と思う事を3つ紹介します。この3つは私が6か月のセブ島留学中に実際にした事でもあります。
1.コロン・カルボンに行く
コロン・カルボン。セブのダウンタウンで最も危険と言われているセブシティーのエリアだ。おそらく語学学校のマネージャーからはオリエンテーションで絶対に行くなと言われている場所だと思う。他のブログでも危ないと紹介されており、積極的にコロン・カルボンを紹介しているのはササセブくらいだろう。
コロン・カルボンを勧める理由は単純に「フィリピンのありのままの姿が3秒で感じられるから。」アイランドホッピングやアヤラモールで観る”観光地フィリピン”はそこには無く、トイレの便座も無いボロボロの家に住んでいるのに、気合で金貯めて買ったiPhone5s を片手にBo’s Coffeeで金持ちぶっているイタいフィリピン人はコロン・カルボンにはいない。
貧困に美学を感じてそれをメディアで紹介するミーハーではないが、そこには超ローカルだけど超美味いチャイニーズレストランやセブで一番ウマいチキンが食える店ががあったり、大学に行くためにカルボンでスイカを売って学費を貯めているフィリピン人や、
頑張って買ったiPhone5s のケースを格安で買うためにビーサン、ジーパン半ズボン、キャミソールの格好で10ペソのピーナッツをクチャクチャ食いながら歩いているリアルなライフを送るフィリピン人が集まる。
自分は語学学校時代、毎晩学校の外に出て夜のコロン・カルボンに出かけていた。理由は語学学校の日本人とつるむよりローカルの地域を探検した方が絶対楽しいと思ったからだ。カルボンのスイカ売りの少女と仲良くなってスイカ売りの少女が座るベンチで一晩を明かしたこともある。(もちろんヘンなことはしていない w)
この、人がごった返して1メートルに1つはゴミが落ちている汚いコロン・カルボンを見てから初めてフィリピンに行ったと言えるのだと私は思う。
2.スラム街で寝る
先ほど、カルボンのスイカ売りの少女のベンチで一晩を明かした経験を話したが、スラム街の超ローカルなエリアにある家でも一晩を明かしたこともある。
語学学校の近にあった超ボロボロで超怪しそうなスラム街に突入した。そこでたまたま声を掛けたフィリピン人の家族と仲良くなり、出会った初日に「来週、家族でビーチに行くんだけど一緒に行かない?」と誘われた。
これがトランプ詐欺であれば日本に帰れないくらいのことが起きてもおかしくなかったが、500ペソとシムロックがかかったiPhone5sを片手に翌週、その家族と一緒にマクタン島の東京湾より汚いビーチに出かけた。実はこれはその家族(20人以上)が年に1度行う、年に1度だけの家族旅行。そんな超貴重なイベントに参加できた。
絶対金もないのに、砂が混じった米を「Eat eat!!」と言われ、フィリピーノホスピタリティーを胃袋で感じた1日となった。
もちろん、スラム街に行ったら財布を取られた、携帯を取られたなどの事例はある。でもせっかくフィリピンに来たのであれば、フィリピン人はどの様な生活をしているのか、こいつらは本当は何を食っているのか、アヤラで見かけたiPhone5sを片手にBo’s Coffeeで砂糖を大量に入れてコーヒーを飲んでた可愛い姉ちゃんはどんな生活をしているのか、
そんな一般フィリピン人がどんなライフスタイルを送っているのかを見ることができる。別にこの体験が自分の人生を変えるとか、発展途上国の問題を肌で感じたとかではなく、自分が実際に見て感じたものはいつか何かしらの形で役に立つと私は思う。
その日に起きた、体験した経験は何かしらの縁があり、今後起こる何かしらのモノと繋がっているので。
無人島キャンプをする
無人島に2泊3日したことがある。場所はカランガマン島。テントを持って行ってカルボンで買った釣り竿と槍を持って行って魚を捕って生きしのいだ無人島キャンプだ。
やってみた理由はただ単に魚を素潜りで取りたかったから。やってみた感想は超辛かった。持っていたものはウォーターサーバーの水2つと釣り竿、槍、網、フライパン、米3合。ほぼ無計画で知り合いのタクシーでセブの北に向かって港でその辺のフィリピン人に声を掛けてカランガマン島まで行った。(交渉は2時間した)
いざ、カランガマン島に着くとそこにはけた違いの白い砂浜と変態なくらい透き通りすぎている海。カランガマン島にはレストランはもちろん宿舎も無い。夜、砂浜から見る星は「星って地球からこんなに見えるのか!」と思ったくらいかなり綺麗だった。
でも前頭に述べたようにこのカランガマン島の2泊3日のサバイバルはキレイ尽くだけではなかった。まず、魚を捕まえるのは超ムズイ。バジャウ族のヒロム、あいつはヤバい。でも魚を捕らなければ自分たちのメシは無い。死にもの狂いになって魚を捕ったと思ったら豪雨。
雨にも負けず食欲にも負けず、最終日には魚を捕るスキルや火を起こすスキルは身について人間らしい生き方をした2泊3日のカランガマン島キャンプだった。
無人島キャンプはかなり辛かったがこれより楽しいものはセブ島留学でなかった。別に無人島キャンプは何処でもできるが、せっかく世界レベルの海があるセブ島に来たのであればここで無人島キャンプをしてほしい。やり切った達成感はエロマッサージより全然気持ちぃので。
まとめ
自分の将来の目標を見つけるために6カ月間セブ島に留学して結局特に見つからなかったのが本音です。でも、自分が一番得たものはBe動詞から英語を勉強して、英語が話せるようになった、2泊3日カランガマン島で魚を捕って生きしのいだ、から得た”自信”でした。
英語でコーヒーの注文もできずに、一人でタクシーも乗れなかった留学当初の自分は、他の留学生が取らない行動を取ることで、(コロン・カルボンに行ったり、スラム街で寝てみたり無人島で魚を捕って生きた事)多分、他の日本人留学生より良い留学をしたと思っている。
別にコロンに行けば良いとかではなくて一番言いたいのは、「語学学校で日本人たちと日本の常識でつまらないテラスハウスごっこをしているより、セブでしかできない事をしろ!」という事だ。