セブ島留学

フィリピン・セブ島の大学に留学するメリットとは?

投稿日:2017年8月14日 更新日:

このブログの管理者ササセブは現在、フィリピン・セブ島の大学に通う大学生。フィリピンの大学は世界的にみるとレベルは低いし環境も悪い。でも現地大学生のササセブが思うメリットがあります。フィリピンの大学に通うメリットとは?

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留学するメリットてそもそも何?

留学メリット

留学とは社会勉強するための投資だと私は思います。勉強すること、英語を学ぶことは日本でもすることは可能ですが、留学の一番の特権は他国文化を知ることによって自国のことをどう感じれるかという社会勉強の一種だと思います。

スゴイ頼りなくて何もすることが出来なかった人が留学したら別人のようになった。そんな体験談をよく見かけるかもしれませんが、英語を習得し外国人とコミュニケーションを取ることができたという達成感が人間としてのレベルアップに繋がっている。誰でも何かを達成した後にはそこにはグレードアップした自分がいると思うので。

留学のメリットは自分に自信をつけることができる、というのがあるかと思います。これが私が以前、英語力0でフィリピンに留学した時に一番得た財産。日本でスタバのコーヒーも自分で注文できなかった私が、一人でジプニーに乗って目的地まで行き、20ペソのシュウマイを現地語で注文する、という行動力が圧倒的に身に着いた。

留学によって自信が着く、行動力が増す、自分でなんでもできるような感覚になり、何かに挑戦し始める。完全に人間としてレベルアップできるのが留学の魔法だと思います。

じゃあフィリピンの大学に留学するメリットは?

フィリピン大学メリット

フィリピンの大学に留学するメリットは、前頭で述べたように人間としてレベルアップできることだと思います。神様になります。

英語がうまくなる。学費が安い。生活費が安い。これが一般の人が言う答えでしょう。確かに英語はウマくなりますし、安い。でもそれだったら親に頭下げてアメリカのカレッジに行った方が良い。

フィリピンの大学の授業のレベルはぶっちゃけレベルは低い。先生にもよりますが、こんなの自分でWikipediaで調べて分かるわ!ということが多々あります。経済学系の先生はフィリピンの政治へ文句やフィリピンの社会問題の不満、フィリピン人が統治されていたことの哀れみをよく授業で嘆いている。「この講義を聞いていて価値がある。」と思える瞬間が少ないのが現状です。

そして別に英語で100%授業をするという事ではない。そもそも所詮英語はフィリピン人にとって第二か国語。彼らも彼らが本当に言いたい事、伝えたい事が英語では100%伝えることができない。結局質はアメリカ留学と比べると落ちてしまう。

ただ、留学本来のメリットである、”自分に自信をつけることができる”という事はフィリピン留学はアメリカ留学より効果が期待できますし、自信によって生まれる行動力を活かせる環境が備わっているメリットもあります。

フィリピンで一人暮らしをするのはアメリカや日本で一人暮らしをするよりもっと過酷で辛い。日本、アメリカ(シェアハウスだった)、フィリピンで一人暮らしの経験がある私も一番フィリピンが辛かった。常識は違いすぎるし、クセーし、変な感じでチヤホヤされるし、ある程度のフィリピンルールを知っていないと生きていけない。

でもそんな中、フィリピン人ルールを理解し、20ペソのシュウマイを食べ続けて、クソアツい中排気ガスだらけのジプニーにギュウギュウ詰めになって乗って、のどが乾いたら1ペソの水を飲んでいると人間的に圧倒的に成長できる。そして自分に自信が出来たら人間は何かと行動すると思う。

ここフィリピンにはまだ形になっていない物、未開委託なものが沢山あり、挑戦する材料、挑戦する価値があるものが沢山あると思う。そして、セブの大学に属していることで、ガッツリローカルな生活をしていることで、セブに住んでいる日本人よりセブに住むことができる。セブに住んでいる日本人の方はビジネス面での市場は見えても、結局は外国人としてセブにいるのでセブを上の角度からしか見るしかできない。

セブの大学行くメリットはセブの市場をリアルに感じ、1ペソ水の水から無理やりパワーをもらって挑戦できる事。そして、セブは変わった努力家の日本人が多く集まる場所でもあるので、良いバイブスの中成長できること。あとは何処へ行っても共通する自分の努力次第でレベルアップした人間になれるのではないでしょうか。

セブ島の大学のレベルについてはこちらの記事に詳しく記載しています。

まとめ

まとめ

セブの大学に行くデメリットだって沢山あります。ここの大学に行っても就活の時に履歴書に書くことはあまりできないでしょう。古い大人はフィリピン大学を出てもあまり興味を示さないかもしれない。

でも、別に会社に就職するために大学は行くものではないし、肩書の為でもない。日本の三流大学に行ってスタバのコーヒーを注文する日本の大学生活よりも、20ぺソのシュウマイを1ペソの水で流し込んで、自分に自信を付けて行動して挑戦し続けるフィリピンの大学生活の方が私は価値があると思う。

日本の良さも知らずに日本が嫌いな若者はフィリピンで人間としてレベルアップするのもいいかもしれません。後は運と努力。

こちらの記事では、私と同様にセブの大学に通う日本人留学生のインタビューを記載しています。海外の大学進学を考えている方、セブ島の大学進学を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

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  1. […] 【フィリピンの大学に留学するメリットとは?】 […]

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