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フィリピン・セブ島の料理はまずい?理由は?

投稿日:2018年11月13日 更新日:

フィリピンの料理はまずいんでしょうか? 今回はフィリピンの料理はうまいのか、まずいのか?その理由をご紹介します。

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フィリピンの料理はまずかった

食事

フィリピン・セブ島で食べるフィリピン料理はそこまで美味しくないです。なぜ日本人はフィリピン料理がまずいと思うのか、理由は2つあります。

1.フィリピンの水がまずいから

フィリピンの料理がまずい理由の1つ目はフィリピンの水がまずいからです。根本的に水が美味しくなければ、美味しい野菜は育たない。セブ島で食べる野菜はまずいけど、バギオやその辺の田舎で取れる野菜はうまい。バギオはフィリピンの北部に位置しており、美味しい水、”ミミズ”たっぷりな土があるから美味しい野菜が育つのです。

また、水は料理の時にもかなり重要だそうです。どんなに最高級の食材を使っても、水道水から作ったスープと、山から取って来た超新鮮なお水から作ったスープ、どちらが美味しいでしょう? スープに限らずお水は全て料理においてとてお重要なアイテムです。お水がまずいから、良い食材があっても理想の味に近づけるのが難しい。おそらくフィリピンにいるシェフの方が痛感していることの1つなのかもしれません。

ちなみに、フィリピンの水道水は絶対に飲んではいけません。フィリピンの水は硬度が高く、アルカリ性が高い水です。なので蛇口から出てくる水は石灰水のよう。なぜ、フィリピンの水の硬度が高いのか、アルカリ性が高いのか?理由は2つあります。1つ目はフィリピンの地形は珊瑚礁のプレートが多い事。2つ目が火山が多い事です。

フィリピンの海には珊瑚礁がたくさんあります。サンゴ礁の地層を通ったお水は珊瑚のアルカリ分を溶かしてしまうので硬度が上がる。2つ目の火山。火山には火山灰が存在し、灰には多くのアルカリ成分が含まれます。その火山灰の地層を通って来た水は質全的に硬度が上がり、アルカリ性の強いまずい水になってしまうのです。

2.フィリピンの米がまずいから

フィリピンで食べられる料理まずいと感じる理由は、米がまずいからでしょう。フィリピンのお米の種類はインディカ米。パサパサしていてタイ米に近い種類のお米です。このパサパサ感が日本人にはどうしても受け入れがたい要因で、米に水分がないから食っている感覚が全くなく、お腹が満たない。

日本のお米は水分が豊富に含まれており、お米だけでも食べれるほどうまい。「お米がおかずを引き立てる」、というのが日本食の重要なポイントです。フィリピンでは米に味がないので、おかずの味がかなり濃く、「米でおかずを流し込む」お米もおかずも日本人に合わない=まずい。という風になってしまうのです。

日本人がまずいと感じるフィリピンの食べ物3選

お米

まず、フィリピン・セブ島で代表的にまずいのが、お米と言えるでしょう。その理由はパサパサであると言うことです。日本米のしっとりモチモチした食感は無で、日本で育った日本人にとっては馴染みもないこともあり、あまり美味しいとは言えません。特に長期でフィリピン・セブ島にいる在住者はお米にうるさく、日本米を提供するレストランにわざわざ足を運んだりします。

5ペソのパン

フィリピン・セブ島の道端でよく見かけるローカルのパン屋で販売される5ペソのパンですが、正直あまり美味しいとは言えません。それぞれの好みだと思いますが、いつ作られたのかよく分からないパンは、時に時間が立ちすぎて固くなっている事もあります。もちろん、5ペソと言う安価な物にクレームを付けるのもいかがだと思いますが、やはり値段に見合った味しかしません。

バロット

フィリピン・セブ島の珍味とも言える、ほぼ孵化したヒヨコが殻に入っているのがバロットです。かなり見た目のインパクトが強いですが、味は確かにチキンの味で、美味いのかも知れませんが見た目のグロさに美味しく食べれるとは言えません。しかしながら、バロットは精力剤と言われ、ベットインする前に、フィリピン・セブ島の在住者は食べているようです。話によるとバロットを食べてからセックスするととんでもなくパフォーマンス力が上がるそうです。

バロットについて詳しく知りたい方はこちら!

バロットとは?けっこう調べてみた

日本人以外にうまいと思うフィリピンの料理3選

シシグ

個人的に週に2回以上、食べているフィリピン料理がシシグです。フィリピン・セブ島に来たなら是非、一度は食べて欲しいフィリピン料理の中でも日本人の口にあい、非常に美味しい料理です。街中で気軽に食べれるシシグはご飯と一緒に提供されることが多く、安くて100ペソ以内で食べれるお店も多いので、気軽に食べることが出来ます。

ポチェロ

フィリピン・セブ島に来て酔っ払って〆に食べたい料理がポチェロです。ポチェロは長時間煮込んだスープです。骨の髄までトロトロになっているポチェロは非常に美味しく、日本人の口にも合います。

パンシットカントン

パンシットカントンは日本の焼きそばをフィリピン仕様にしたようなヌードル料理です。パンシットカントンは非常に日本人の口にあい、フィリピン・セブ島に来たなら一度は食べて欲しい料理の一つです。味付けも、濃すぎず日本人の口にちょうど合います。

他にも、フィリピン・セブ島のおすすめのレストランをまとめた記事がるので参考にしてください!

フィリピン・セブ島のおすすめのローカルのレストランを知りたい方はこちら

セブ・誰も知らないおすすめレストラン10選(ローカル編)

まとめ

食事

いかがだったでしょうか。これでフィリピン・セブ島に来て何を食べて何を食べないでおくべきかわかったでしょうか。この記事を読んで、あなたのセブライフが少しでも良くなることを祈っています。何はともあれ、折角セブに来たなら現地のご飯を食べてみましょう。

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