セブ島留学

フィリピン・サンホセ大学に通う大学生の留学体験談!

投稿日:2019年3月20日 更新日:

フィリピンの大学に進学を考えていますか?本記事ではフィリピン・セブ島の大学、サンホセ大学に通う日本人大学生の体験代を紹介しています。フィリピンの大学に興味がある方必見です!

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サンホセ大学とは?

サンホセ大学の生徒

サンホセ大学(University of San jose Recoletos)はフィリピン・セブ島にある有名大学。セブ島では1番もしくは2番目に頭の良い大学とされています。学部数も15個以上あり、約12,000以上の学生が在籍している大きな大学。セブ島では頭の良い大学と言えば「サンカルロス大学」か「サンホセ大学」 の2つと言われるほど、セブ島の頭の良いフィリピン人が数多く在籍する有名大学です。

サンホセ大学の学校情報

  • 設立年:1947年
  • 場所:セブ島(コロン、バサック)
  • 生徒数:12,000人以上
  • 学部数:15個以上
  • 学費:年間約15万円
  • 偏差値:フィリピン30位、セブ島2位

サンホセ大学の中を見たい方はこちらの記事に詳しく載っています。

セブの大学・サンホセ大学の中見せます

サンホセ大学の偏差値は「セブ島2位・フィリピン30位」

サンホセ大学の偏差値は「セブ島で2番目、フィリピンで30位」という偏差値です。フィリピンの大学は日本の大学のように偏差値が数値では出されません。セブ島で一番頭の良いサンカルロス大学は世界の大学ランキングで300位。これは北里大学や中央学院、御茶ノ水大学と同じくらいのレベルだと言われています。

サンホセ大学はこれよりもレベルが少し低いので、日本の一般私立大学レベルと考えれば良いでしょう。しかし、サンホセ大学で使われる言語は英語です。日本人が有名私立大学で勉強するよりも苦労はするでしょう。

セブで一番頭の良い大学のサンカルロスの記事はこちら

【サンカルロス大学に留学する日本人にインタビューしてみた】

サンホセ大学に通っている日本人大学生にインタビュー

サンホセ大学の生徒

ここではサンホセ大学に通っている日本人の現役大学生にインタビューしたものを公開しています。インタビューに応じてくれたのはマスメディア学部で勉強する1年生の男子学生。インタビューをした主な内容は以下の通りです。

  • 大学の授業のこと
  • 生活で大変な事
  • 授業は英語なの?
  • 卒業後の予定は?

大学生活のこと

大変なことはありますか?
僕の場合は、授業にも不自由無くついていけて、問題はありませんでしたが、環境に適用する事が少し難しかったと思います。文化や言葉の違いももちろんですが、クラスメイトとかとお金の価値観が全く違うことも多くカルチャーショックを受けました。他の外国人生徒やハーフの生徒は割と日本人の金銭感覚に似ていますが、フィリピン人生徒となると一日の生活費50ペソとかなので、週末にITパークで飲みに行った話をするだけで驚かれたりします。

大学の授業こと

授業はどうですか?
歴史の授業など、科目によってはセブアノ語が混じってきてしまって少し苦戦してます。ただ、マスコミ系の授業は全般的に面白いです。例えば、数人でグループになってロールプレイングをすることが多いのですが、最近あったのは広告に関するテーマで、グループでビジネスを立ち上げるとして、どういったターゲットなのか、それに合わせて広告をデザインしたりして、プレゼンしたり。実践力がつくのですごく勉強し甲斐があります。あとマスメディアの授業では、SNSをテーマとする授業があって、現代のSNSがどう社会に影響しているかをただ勉強するだけでなく、Instagramに決まったテーマのメッセージ性のある写真を投稿して、教授のアカウントをハッシュタグしてそれがレポートの代わりになったり。日本では経験できないようなユニークな授業が多いので、楽しく勉強できます。

現在何科目取ってますか?
9科目取ってます。

一クラスは何名ぐらいでしょうか?
科目によりますが、多くて30~40人。少なくても15名とか。

授業の内容はどんな感じですか?
フィリピンの歴史。正直、あまり面白くないですね笑
それと、パソコンですね。プログラミングまでは無いですが、エクセルやパワーポイントの高度な使い方などをやります。苦手なのでいつも友達に協力してもらっています。
あと、倫理ですね。これは一番面白いです。残念なことにファーストセメスターで終わりますが。内容は「モラルとは?」と言ったものから、ロールプレイングといった感じです。ロールプレイは、感情的になって泣いてしまう学生もいたりでエキサイトします。例えば、僕が日本人というのもあって、「一人の女生徒を主役にして、その子の子供3人の学費を稼がないといけないから日本へ出稼ぎに行き、契約上はオフィスで働くというものだったのですが、蓋を開けてみたら皿洗いしかやらせてもらえない、で、僕がその子のボスで毎日ずっと怒鳴っている、さらに従業員にいじめられながらもいつもニコニコ笑って一生懸命がんばっていたら、その努力が認められてオフィスに昇進して子供の学費が払える。」というストーリーを10分で考えて演じるというのもありました笑
あとは宗教の授業もあります。これはバックグラウンドが違いすぎというのもあり、正直全く理解できません。テストの点も悪く先生に相談に行ったら、「君は毎日出席もして一生懸命がんばっている。宗教が違うから理解できなくて当然です。単位のことは気にしないでください。」と言われました笑

宿題とかは多いですか?
学部によりますが、僕の場合は少ない方だと思います。2週間に1回くらいですね。
他の学部、例えばビジネスだと、“覚える”事が重要なのでほぼ毎日宿題が出されるらしいですが、マスコミ学部は“理解する”事を重要視されているので、普段の宿題やテストではなく、たまに出されるレポートとかがすごく大事だったりします。

授業は英語なの?

セブの大学でありがちな、「難しい表現はビサヤ語で」ということはありますか?
ほとんどないと思います。英語での授業です。優秀な先生も多いので。コミュニケーション1と3の先生は以前グーグルに勤めていたそうで英語もかなり上手いです。

卒業後の予定は?

卒業後、海外で就職は考えていませんか?
海外での生活も好きですが、僕は卒業後は日本で暮らしたいです。(笑)ただ、折角海外の大学を経験しているので、日本の外資の企業に勤めたいですね。それで海外転勤があれば最高です。拠点はあくまで日本です。

就職先はマスコミ系を考えているのですか?
いえ。マスコミ学科といっても、日本でいうメディア学部ではなく、割と総合的に学べる社会科学部に近いので、就職先も幅広く視野にいれています。それこそ、授業内容にマーケットだったりビジネスの分野も入ってくるので、そういった経験を活かせる仕事がしたいです。

就活はどう進めていくのですか?海外にいると何かと不便かと思いますが。
サンホセ大学が、半年間のインターンシップ期間を設けてくれるんですよ。普通の学生は4年生のうちにインターンシップ期間入るのですが、僕の場合は日本の就活時期に合わせてくれるんです。その間に一時帰国して、企業のインターンシップを経験して就活をよりリアルにしていきたいと思います。
フィリピンの大学を視野に入れている方って、その後の日本企業からの評価を気にしている方も多いと思います。
確かにフィリピンの大学の認知度は日本ではまだまだ低いですが、実践的な能力の向上だったり、英語力に関してはメリットが大きいと思うので、自身でそういった部分をアピールして、必要とされるグローバル人財を目指していこうと思います。

今期セミスターを終えて、今年6月から2年生になりますが、意気込みとかありますか?
A11.1年の1stセミスターは問題無かったのですが、2ndセミスターになって、慣れてきたこともあって若干手を抜いてしまったので、2学年は気合を入れて勉学に励みたいと思います。また、1学年よりさらに実践的で充実した科目が増えていくので、すごく楽しみです。

他にもサンカルロス大学に通う日本人留学生にインタビューした記事があるので参考にしてみてください。

Zen Englishがセブ島の大学進学をサポート

セブ島の大学に進学するのはもちろん、英語力が必要です。TOEICの点数で言うと最低600~800点はないと授業にはついていけません。いきなりセブ島の大学に進学する前にセブ島の語学学校に通いながら英語をマスターし、セブ島の環境に慣れてから進学するのがベストです。

Zen Englishはセブ島で唯一、セブ島の大学の進学をサポートしている語学学校です。大学の授業でついて行けるように考えられたカリキュラムや、入学手続きのサポート、大学進学後の手厚いサポートなどを行ってくれます。Zen Englishのセブ島の大学進学サポートを詳しく知りたい方はこちらまで!

Zen Englishのホームページ

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