おもしろいニュースです。現在、ドゥテルテ政権になって麻薬中毒者をどんどん殺す麻薬戦争がフィリピン警察とフィリピンの麻薬中毒者の間で繰り広げられています。すでに5万人以上がフィリピン警察によって殺されました。 ここセブ島でも、しょっちゅう麻薬中毒者達が殺されています。 セブ島のマンダウエ地域ではそんな麻薬中毒者を捕まえるため面白い政策をとっていました。
自首すれば食料を無料で配布政策??
なんと自首した麻薬中毒者に食料100ペソ分を無料でプレゼントするというのです!麻薬中毒者の家族や友達、何らかの関係で麻薬に絡んだ人も対象で、もし麻薬中毒者の名前を教えてくれたらその人にも食料が無料配布!「みんなで食料もらって麻薬中毒者に自首させよう!」といったキャンペーン。キャンペーンとは言えませんが・・。
実際にこの3週間で50人の麻薬中毒者が自主してきたらしいです。 警察官は麻薬中毒者の家に行って自首するように言い、そしてそのかわり食料を無料で与える。たしかにお金を麻薬中毒者に与えると奴らはそのお金でまた麻薬を買うので食料作戦はいいのかもしれませんね。それと、中毒者が特定できると携帯メールで自首の忠告メールを送るらしいです。
警察本部はこ10000ペソを出してこの政策を支援していて、学校にはアンチドラッグのマスコットを設ける予定。
しかし、現地のフィリピン人たちは今だ中毒者は沢山いて麻薬を手に入れることなんてとても簡単です。この前も青年たちが道端でマリファナを吸ってハイになってました。本当にこんな食料政策で中毒者達が自主するのかわかりませんが一日もはやく麻薬がフィリピンから消えることを望みます。