日本の年明けはガキ使を見て笑って過ごすか神社に御神籤を引きに行くといったなんとも平和に過ごす日ですよね(渋谷でバカ騒ぎしてる若者を多いいですが。・・。)
しかし、フィリピンの年越しは本当に戦争状態。あちらこちらで子供たちが爆竹をしていて大人たちは酒を道のど真ん中で飲みまくり花火をとにかく打ち上げまくる。そして正月になった瞬間魔除けのためみんな叫びまくる。それがフィリピンの正月です。そんな戦争正月を過ごすフィリピン・セブ島に、あけましておめでとうと言ってられないニュースが・・・。
2017年しょっぱなからセブで450世帯が全焼する大火事
マンダウエ地区で年越しの瞬間に3か所も大火事が発生しました。犠牲になったのはなんと450世帯。家を失った方々はバスケットコートに寝泊まりしたりして一応支援食はもらっているとのことですが大半の人がこの元旦からホームレスになりました。 原因はもちろんアホみたいに打ち上げられまくった花火でしょう。
最初の消防の通報は新年に入った12時27分、マンダウエ地域のLooc(ロオク)というとこから。
2件目のの消防通報は1時1分マンダウエ地区のGuizo(ギゾ)という地域から。犠牲世帯はおよそ300世帯と言われています。
3件目の通報はマンダウエ地区のMaguikay(マギケイ)という地域から。犠牲世帯はおよそ150世帯です。
原因はもちろん花火なのですが。フィリピン人も本当に考える頭が無いのか花火をとにかくどこにでも打ち上げまくるんです。これが伝統だとかよく言っていますが人にケガをさせる、人の家を燃やす結果を招く伝統はどうなのか考えてほしいですね。
私も現地にいたのですが道端で花火を打ち上げている写真を試みたのですが用心するので精一杯だったので花火の動画をアップしました。(かなり撮り方が下手です)
本当に危険なフィリピンの年越し。来年行かれる方はホテルか語学学校で静かにカウントダウンをするのをおススメいたします!
Picture:sunstar.com