バッチョイ(Batchoy)とはフィリピンのラーメンです。豚かビーフベースのスープに細い麺。格安で食べれるフィリピンのラーメン。今回セブで流行っているバッチョイ屋の本店をご紹介。
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バッチョイ(Batchoy)とは?
バッチョイとは1900年の初め頃、フィリピンのイロイロ市で生まれたラーメンのような食べ物です。当時、イロイロ市に住むスープの発明家が初めてバッチョイを食べた時にジョークで「Bats」とこの食べ物を名付け、後に「Choy」が加えられたことによってBatchoyと名付けられたそうです。
その後、1945年にフィリピン・イロイロ市の La Paz public market(ラパズ・パブリックマーケット)にバッチョイを出す初めてのお店がオープンします。当時のバッチョイ1杯の値段は20センタボ。日本円にすると0.5円ほど。(現在は約50~80ペソ)
バッチョイの中に入っているのは豚の内臓、エビ、チキン、ビーフで出汁を取ってできたスープに醤油を混ぜてその中に麺を入れます。麺は細麺。コテコテ過ぎず意外とサッパリした特徴なのがバッチョイ。フィリピン人はラーメンもバッチョイもスープを先に飲んでから伸び切った麺を食べるのが彼らの食し方。モッタイナイ・・・。
セブで一番有名なバッチョイの店と言えば Bachoy House。セブ市内にいくつかブランチがありますが、今回紹介するのは Bachoy Houseの本店。セブ市内のグアダルーペに位置しており、もともとは一軒家の下でバッチョイを販売していたとこから始まった本格バッチョイです。
バッチョイハウス・店内の様子
バッチョイハウス本店はグアダルーペの一角にある一軒家の外に小さく屋台のような感じで構えています。厨房も食事をするテーブル席をも外。バッチョイハウス本店のスタッフに看板娘的な子はいませんが、男が働くフィリピンのラーメン屋。
バッチョイハウス本店のバッチョイ(75ペソ)
これがバッチョイハウス本店のバッチョイです。味がポークをビーフとありますがビーフスペシャルがおススメです。スペシャルにすると生卵が付いてくてそれがまたコクを増してくれます。
味はコテコテと思いきや意外とサッパリしていて、飲んだ後に食べるラーメンにはピッタリです。バッチョイハウスはエスカリオ通りにもありますが、バッチョイハウス本店の方が美味い。
替え玉(15ペソ)
替え玉もできます。バッチョイハウスの替え玉はたったの15ペソ。正直晩飯には1杯だけだとお腹いっぱいにはならないので、お腹が空いている方は2発バッチョイにしましょう。
バッチョイハウス本店のメニュー表
バッチョイは55ペソ~75ペソ。卵ありが基本的にオススメです。替え玉は多々の15ペソです。
バッチョイハウス本店の場所:営業時間
バッチョイハウス本店はグアダルーペにあります。具体的な場所はセブンイレブンの駐車場を抜けて左に曲がった所に白い大きな家があります。目立った看板はありませんが、中に緑色のネットがあるのでそれが見えたらバッチョイハウス本店です。
バッチョイハウス本店の営業時間
営業時間:15:00~22:00
電話番号:032-517-4670
まとめ
かなりマイナーで分かりづらい所にあるバッチョイハウス本店。しかし、ランチ・ディナータイムには必ず人がいる。この一軒家のバッチョイから始まってエスカリオ通りにブランチを出せてしまうほど人気があるバッチョイ本店。
この前この辺を歩いているとフィリピン人に「バッチョイどこ?」と言われるほど皆好んで来るバッチョイ本店。是非、現地人が愛すフィリピンのローカルラーメン、バッチョイを食べに来てください。
バッチョイ食べて、僕はとてもバッちょいいいい〜〜