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フィリピン人が働かない理由は?スペイン・気温・何とかなる

フィリピンに長くいると、「フィリピン人って本当に働かない。」と思うことがしばしばあると思います。何故フィリピン人は働かないのか?その理由を考えてみました。

 

 

フィリピン人ってなぜあそこまで仕事ができないのか??

個人差はありますがフィリピン人ってホントに働かない。誰もがフィリピンに来て思う事ですよね。レジに並んでいても効率悪くトロットロ働いて、ミスっても謝罪する概念も無い。世界一厳しい社会精神を持つ日本人からすれば、言葉が出ない状況ですよね。

 

日本人の常識から考えればフィリピン人は働かない、と定義づけられるかもしれませんが、もちろん毎日頑張って働いているフィリピン人はいることは確かです。給料が低くてシステム化されていないのもフィリピン人が働こうと思えない理由の1つかと思います。

 

でも、やはりちゃんと働く意識的なものがどうしても低い。フィリピン人はなぜ働かないのか。その理由を3つの視点から考えてみました。

 

 

植民地化されたことがフィリピン人が働かない原因だ

植民地化されていたことがフィリピン人が働かない1つの理由かと思います。植民地化されると、自分たちで何をしたらいいか、の概念がすっぽり無くなってしまうから。「え?でも植民地化されたら奴隷のようにこき扱われて逆に働くんじゃ?」と思うかもしれませんが、逆に違うのかもしれません。

 

フィリピンは自分たちの文化が出来上がってくる段階の前に、国としてまとまる前に、スペインに統治されたのが1番最初のきっかけになります。ちなみに植民地化されるメリットもあります。自分たちの力無しで勝手に近代化してくれる。そして雇用が生まれる。国の文化が自動的に作られていく。経済は発展させられていきます。

 

以前のブログで、フィリピンは昔、日本より栄えていて日本人がフィリピンに出稼ぎに行っていた。という記事を書きました。その頃支配していたのがスペインです。

 

支配されている状況があまりにも長く続きすぎると、いざ、独立した時に自分たちで何をしたらいいのか分からない。政府が出来たてホヤホヤで、一応国に雇用もありますが、1歳の子供が今から会社経営します!みたいな状況になってしまうのです。

 

そしてフィリピンが3歳くらいの時に大統領になったのがマルコス大統領。フィリピンに汚職を広ませた張本人です。彼の時代で経済が発展したのは事実ですが結果的にフィリピンは17歳くらいになったかもしれませんが、精神は5歳くらいのままでした。

 

スペインからもう一つ貰った爆弾もあります。それがキリスト教。元々イスラム国になる予定だったフィリピンはスペインの影響でキリスト教が広まり、今現在、せっかくGDPが伸びまくっているのに、ミンダナオ島で足を引っ張っているのは、元々広まる予定だったイスラム教徒です。

 

そして、フィリピン人は「キリストに祈っていれば救ってくださる!」と宗教にのめり込みすぎているのでもうアウト!歴史を辿っていくと、スペイン統治によってすべてコントロールされ、独立時にアタフタして、マルコス政権で精神年齢が成長せず、スペインの置き土産にやられた。これがフィリピン人が働かない。働けない。理由の1つかと思います。

 

 

気温がアツいとやっぱり人は働けなかった

気温がアツいからフィリピン人は働けないんだ。この意見はよく聞きますが本当にそうでした。

人間の体はだいたい気温18度くらいの温度が、脳が一番活発に動くそうです。日本の年間平均気温は、ドンピシャの15~18度。若干18度より寒いですが、脳が活発に働いてくれる、ちょうどいい温度です。

 

フィリピンの年間平均気温は26.5度。もうアツい。ちなみに、フィリピンの室内はクーラーガンガンで外はクソアツい。という環境も、もちろん体に良くないようです。

 

暑い国と寒い国はどちらが発展しているのかというと、どちらも発展していない。寒い国は寒すぎて制御されてしまい、熱い国は別に働く無くても食べ物なんていくらでも増えてきます。

 

でも、しいて言うなら、言わなくても寒い国の方が発展するに決まっている。寒い国は食べ物や着るモノなどを確保しなくてはいけない。そのために脳みそを使うので。フィリピンは資源が豊富で、真っ裸でも生きていけるし、それも働かない原因の1つなのでしょうか。

 

フィリピンでは働くなくても何とかなる

フィリピンでは働かなくても生きて行けます。その理由は安いし、家族が助けてくれるから。

まず、物価安いということ。私はバジャウ族の次にセブでローカルな生活をフィリピンでしていました。1日の食費は約80ペソ(約150円)で全然イケるんです。朝は食べない。昼は40ペソのメシ、夜も40ぺソのローカルなメシ。のどが乾いたら水は1ペソ。腹が減ったら5ペソのパン。

 

そんな暮らしをしている時期がつい最近でした。日本人の私でも、こんな一日150円で食って生活できちゃうのがフィリピン。一食の40ペソを集めるなんて簡単なことで、ジプニーの周りで行先を叫んでいると一回ごとに5ペソくらいは貰えます。それを8回やれば40ペソゲットで1食分の食費はクリアです!

 

「フィリピンって意外と金かかるよね~」と言っている日本人に私は言いたい。「ローカルで生きれればお金は全然かからない!」

 

次に、フィリピン人が大好きなファミリー。フィリピンでは結婚しても子供が出来ても、親と一緒に暮らす。家族の誰かが病気になれば親戚単位で金を出し合って、家族を助ける。親が病気で働けなかったら子供が学校を辞めてお母さんと犬に餌を与えなくてはいけない。

 

別に働かなくても誰かが養ってくれる。そんな小さな社会でもこんな甘えが半端じゃないのがフィリピン。大人が子供にお金を借りるなんて普通にある国ですので。今の若い世代のフィリピン人がどのようになるか期待ですが、きっと同じことの繰り返しになる確率は非常に高いでしょう。

 

まとめ

今回はフィリピン人が働かない理由を3つのポイントで勝手に結論付けました。歴史の問題、気候の問題、環境の問題など色々ありますが、現地に住んでいてフィリピン人をみていると、GDPがせっかく成長しているのに国民はこんなんでもったいないなと思ってしまいます。

 

 

フィリピンは50年後には先進国になっている。とよく分析されていますが、フィリピン人のこの状態で先進国の仲間入りができるのかは常に疑問があります。これから人口が更に増え、貧富の差も広がることが予想できるフィリピン。50年後、フィリピン人がどのような状態になっているのかとても楽しみですね

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