セブ・シヌログ祭の本当の由来は?現地警察がテロ対策準備

今年2017年のSilnulog Festival(シヌログ祭)では、最近フィリピンのいたるところでテロや誘拐、爆弾、などの事件が起きているため現地警察はかなりテロ対策に追われているようです。お祭りじたいは問題なく開催されるのですが、現地にいる方々本当に気を付けて頂きたい。今回はシヌログ祭の時の注意事項、またシヌログ祭についてまとめました。

そもそのシヌログ祭(Sinulog)とは??

シヌログ祭を見たことをある方はきっとこう思います。「シヌログ祭はセブに住むフィリピン人全員で酒を飲んで踊って騒いでパーティーしまくる!!」といった印象だと思います。  私も初めてセブに語学留学で来た時がちょうどシヌログ祭の真っ最中でマクタン空港からフエンテサークルの近くにある語学学校までバンで4時間くらいかかったのを覚えています。とにかく至るとこに人人人!!こんな風景は初めて見ました。

シヌログ祭の本来の姿とは??

 

本来のシヌログ祭はどんちゃんバカ騒ぎのお祭りではなくサントニーニョを祝うお祭りなのです。

1521年、ポルトガルの航海者・マゼランがセブ島にたどり着き、フアナ女王にサントニーニョ像(イエスキリストの幼いころの人形)をプレゼントをしました。このサントニーニョ像は今でもサントニーニョ教会に保管され、幾度となるスペインとの戦争で沢山の建築物が壊され燃えていく中このサントニーニョ像が無傷だったことから「奇跡を呼ぶ像」として信仰を集めるようになりました。その奇跡の像サントニーニョを祝うのがシヌログ祭というわけなんです。ちなみにこのやたらダンスコンテストとかがあるのは、フアナ女王が航海者・マゼランからサントニーニョ像をもらった時、その像を持って踊ったことがルーツになっているらしいです。

ダンスコンテストやパレードが行われる

シヌログという語源は「川の流れ」らしいです。ダンスコンテストでは色々なダンスがありますがメインは川の流れのようなダンスが主流なんです。毎年グループに分かれてダンスコンテスト行われています。また路上でもパレードが行われます。これがとても美しくてこれ目当てでくる観光客も多いいです。

今年2017年のパレードは9AMからスタートします

シヌログ祭に向け現地警察がテロ対策

最近フィリピンでは毎月のようにテロや爆弾、誘拐事件が多発しています。このほとんどが麻薬関連かムスリム組織によるものなのですが。セブ島にも現在レッドアラートが敷かれていて実は緊急事態なんです。ドゥテルテ大統領も戒厳令の話をこの前していましたしね。この緊急事態に備えセブの警察はシヌログ祭中のテロ対策を呼び掛けています。

    

ビサヤ地区政府の呼びかけ
  • 路上での飲酒禁止
  • バックパック大きいバックは持ち歩かない
  • 刃物や爆竹、花火は持ち歩かない
  • 人気がない道は歩かない
  • 爆発があった時は階段を使い速やかに建物から出る
  • 車の窓は絶対閉める
  • ゴミ箱周辺には居座らない

今回のシヌログ祭はセブの警察が全力で警備をするようですが人が多すぎるので実際難しいところもあります。本当に気を付けてください。また、今回のシヌログ祭から路上での飲酒が完全に禁止されたのですが実際どうなるかが楽しみです。とにかく道が人でごった返すのでできればホテルなどを予約して真夜中はホテルに滞在するように心がけましょう。

Picture:cebudaiynews