セブ市内に新たな交通機関・超巨大ハイブリッドバス

セブ島での主な交通手段と言えば、ジプニー、バス、バン、タクシー、バイク、バイクタクシー(Habal habal)、自転車タクシーといったところでしょうか。ただ、一番問題視されていることがあります。それが終わらない渋滞。発展途上国ならではの大きな悩みだと思います。マニラには鉄道がありますがまだセブには鉄道がありません。(セブでモノレールを計画中)そんな中最近、登場しようとしているのが超巨大ハイブリッドバス。まだ正式な運行は決められていませんがテスト運行が間もなく開始されます。

超巨大ハイブリッドバスがセブにやってきた

画像を見ていただくとお分かりかと思いますが、とにかくデカい!!こんなバス、道がバカみたいに広いアメリカでもないんじゃないってくらいの大きさです。大きさは1両8メートルの車体が5つも合体しています。合計の全長は40メートル。収容人数は1両60人収容可能で合計240人も収容可能です時速は50~70キロで走行予定です。

まだ、正式な運行は決まっておらず近いうちにテスト運行としてセブ市内に現れます。それでもし問題なく運行ができれば、セブ市内にモンスターバスの誕生です。

超巨大ハイブリッドバスの運行ルート

本来のルートはTalisaiからセブ市内の予定でしたが道路が狭いためこれも断念。フエンテサークルを通り、セブ・サウスバスターミナルを通りサンカルロス大学の近くも通る。本当にセブ市内のど真ん中を運行する形になります。

気になる運賃ですがこれが無料!!になる予定です。この計画はセブ市内を中心に起こる渋滞を懸念する計画の一つだそうです。やはり政府側も渋滞の一番の原因・ジプニーの廃止に少しずつ進んでいるようです。ただ多くの人が思うのが、この巨大バスが渋滞の原因になるんじゃないかと・・・。

実際、セブ市長・オスメナもこの巨大バスがセブの狭い道には大きすぎるため渋滞を逆に引き起こしてしまうのではないか考えていたのです。しかし、ちゃんと考えてるのか分かりませんが「やってみなきゃわからない!!」といった感じでルートが決まりテスト運行が決まりました。そんなところがフィリピン人ぽいですが、まあやって上手くいく可能性だってあるので少し楽しみですね。

セブの渋滞の状況・ハイブリットバスのメリット

セブの渋滞がどれほど酷いかというと1キロの距離しかない移動でも1時間半くらい時間がかかってしまうことは頻繁にあるというくらい。1キロの距離なんてゆっくり車で走っても5分くらいで着くことが出来ます。時々、車で行くより歩いた方が早いという状況は沢山あります。この一番の原因がジプニーなんです。

ジプニーとはトラックを改造したような乗り物で後ろのにだいに乗客を乗せて目的地に向かいます。古いジプニーは名前のごとくアメリカ軍が戦争で使っていたジープを改造してバスのようにし、今現在も走らせています。ジプニーの良さは運賃が基本7ペソとかなり安い。また、ジプニーが目の前を通ったら手を挙げて停車させ、どこからでも乗車することができ、どこでも下車することができるのです。

逆にこのどこからでも乗車することができ、どこでも下車することができるというのが渋滞の原因で、至る所で沢山のジプニーが乗客を乗せよう。降ろそうとして道に停まるので交通の流れが、かなり悪くなってしまうのです。また、ジプニーが出す排気ガスも尋常じゃないくらい汚くて信号待ちの道路は、中国より曇ってるんじゃないかという現象が起きます

そんな中最近ローカル人に注目されているHabal habal。これはモーターバイクのことでバイクの後ろに乗って目的地まで連れて行ってくれる交通手段です。しかし、このバイクの事故が多すぎて毎日のようにバイク事故で人が亡くなています。もちろん、事故が起きれば渋滞は起きるものです。

今回、計画が進められている巨大ハイブリッドバスはフィリピンの交通問題を少しでも緩和してくれることを期待したいです。まあ、その前に道路・高速道路を、公共事業をもっとしなければ経済も発展しませんし、バス事態走れないので税金を使う優先順位も同時に考えて頂きたいところです。

公共事業の大切さ・期待

ケインズが打ち出した公共事業政策の話の用ですが、道路を造ることは、ことの始まりと同じです。人生にも例えられますが、そこからあらゆるビジネスが誕生し、雇用が生まれ、国が豊かになります。そしてある程度の国民は幸せになります。発展途上国が抱える大きな問題の1つに今回の渋滞問題はいつも取り上げられます。これが引き起こす赤字は大きいものだと私も思います。2020年までにセブにはモノレールや新しい交通機関が誕生する予定です。

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今現在、マンダウエ、マボロ地域を中心にビジネス街、マンションがどんどん出来上がっています。さすがにGDP成長率世界NO.1の国だけあって国が変わっていっている時間は目で見てわかります。今後フィリピンがどう成長していくのか、それに私たちはどのように変革していけるのか楽しみです。

Pictures: inquirer.net / philstar.com / skyscrapercity